陸自調査団 陸上自衛隊装備品需品装備

野外炊具1号(22改)

野外炊具1号(22改)野外炊具1号(22改)
野外炊具1号(改)野外炊具1号(改)
1号(22改)
野外炊具1号(22改)野外炊具1号(22改)
野外炊具1号(22改):スライサースライサー
野外炊具1号(22改):発電機発電機
野外炊具1号(22改):操作パネル操作パネル
野外炊具1号(22改):装置後方装置後方
野外炊具1号(22改):付属調理器具付属調理器具
野外炊具1号(22改):付属調理器具付属調理器具
野外炊具1号(22改):冷凍冷蔵庫冷凍冷蔵庫
1号(改)
野外炊具1号(改)野外炊具1号(改)
野外炊具1号(改):操作パネル操作パネル
野外炊具1号(改)|牽引移動時牽引移動時
野外炊具1号(改)天幕内天幕内
野外炊具1号(改)|移動調理時移動調理時
野外炊具1号(改)|野外調理時野外調理時
野外炊具1号(改)|野外調理時野外調理時
野外炊具1号(改)|降雪時降雪時
野外炊具1号(改)|調理展開時調理展開時
装備品性能詳細
配 備 1960年代
全 長 4.59m
全 幅 2.31m
全 高 2.74m
全備重量 2500kg
炊事能力 45分以内に200人分(最大250人分)の主・副食を調理可能
内釜炊飯能力 1個で25人分の炊飯が可能
外釜湯沸能力 1個で35Lの水を30分以内で沸騰可能
野菜細断能力 約375kg/h以上
制御方式 自動着火、タイマー制御による自動消火
調理種類 炊飯・汁物・焼き・煮る・炒め・揚げ物等の調理が可能
牽引車 31/2tトラック
構 成
  • ・かまど(内釜・外釜・炊飯器)
  • ・揚げなべ
  • ・スライサー(皮むき器)
  • ・バーナー装置
  • ・冷凍冷蔵庫(0度以下の保冷可能)
  • ・給水貯水機能(給水ポンプ、タンク貯水)
  • ・発電機
製 造
  • ・伸誠商事
  • ・マッキンリー
装備品概要解説
野外炊具1号(改)野外炊具1号(改)

作戦展開時の後方陣地での隊員の食事調理だけではなく、災害発生時に派遣先で被災者への炊き出しなどに使用される牽引移動式調理器材です。
1960年頃から配備されてきましたが導入後も改良が加え続けられていて、2010年に開発されたものが「野外炊具1号22改」と呼ばれるタイプです。

1tトレーラーに6基のコンロ(バーナー)やかまど、野菜を細かく切り刻めるスライサーなどを搭載していて、移動には3t半トラックに連結して牽引により展開地域へと移動します。

炊事能力は非常に優秀で多くの隊員に対して短時間で温かい食事を提供するための能力が求められているため「45分以内に200人(最大で250人)の食事を同時調理」できる能力を持っています。
各調理機器の性能としては、内釜1個で25人分の炊飯が可能。外釜1個で35Lの水を30分以内で沸騰させる能力があります。また、スライサーはスペック上では約375kgの野菜を1時間で細断できる性能とされています。 装置の破損や安全性の問題などから基本的には行いませんが、牽引移動中でも調理が可能とされています。

野外炊具1号(22改)について

最新型の22改にはマイコン制御により、自動点火・消火と安全対策として不着火防止・立ち消え防止機能が付いています。0度以下の保冷が可能な冷凍冷蔵装置、給水貯水機能(給水ポンプ、タンク貯水)も備えてもいます。
操作もダイヤルとトグルスイッチなどから、ON・OFF、切り替え、上げ下げボタンへと変わり、微調整が必要だった火力調整などの操作性も向上しました。
また22改では、かまど部分のみを取り外しての使用も可能。発電機と燃料缶を繋げて使用できる様になっています。この独立した"かまど部分"を小部隊で使用できる様にしたタイプが「野外炊具2号(改)」です。

1個中隊に1台の割合で全国の後方支援部隊に配備されていています。