戦闘ヘリコプター
AH-64D アパッチ・ロングボウ

AH-64Dアパッチ・ロングボウAH-64Dアパッチ・ロングボウ
AH-64D|西部方面航空隊AH-64D|西部方面航空隊
AH-1Sコブラ|機首部分機首部分
AH-64D|70mmロケットポッドロケットポッド
AH-64D|30mm機関砲30mm機関砲
AH-64D|ヘルファイア対戦車ミサイルヘルファイア
AH-64D|ロングボウレーダーロングボウレーダー
AH-64D|火器管制装置火器管制装置
AH-64D|機体前方部分機体前方部分
AH-64D|飛行機体下部飛行機体下部
AH-64D|着陸の様子着陸の様子
AH-64D|濃霧での飛行濃霧での飛行
AH-64D|ロングボウレーダー無しロングボウ無し
AH-64D|エンジンハッチ開放エンジンハッチ開放
AH-64D|30mm機関砲の実弾射撃機関砲実弾射撃
AH-64D|機体下部機体下部
AH-64D|第3対戦車ヘリ隊第3対戦車ヘリ隊
AH-64D|機体側面機体側面
AH-64D|機体後部機体後部
AH-64D|高速離脱高速離脱
AH-64D|急旋回急旋回
装備品性能詳細
配備年月 2005年
価 格 約52億円(最終年度)
全 長 17.73m
全 幅 5.7m
(スティンガーランチャー搭載時)
全 高 4.9m
同 体 長 14.96m
全備重量 10.4t
最高速度 266km/h
航続距離 約500km
上昇限度 約6400m
搭載機関 T700-IHI-701C
ターボシャフトエンジン
出 力 1662P×2
乗 員 2名
武 装
  • ・M230A1
     30mm機関砲×1(固定武装)
  • ・AGM-114ヘルファイア
     対戦車ミサイル×16(最大)
  • ・ハイドラ
     70mmロケット弾ポッド×4(最大)
  • ・AIM-92スティンガー
     空対空ミサイル×4
開 発 ボーイング社
製 造
  • 機体|富士重工
  • 機関|IHI
2社共にライセンス生産
装備品概要解説
AH-64D|装備品展示アパッチ・ロングボウ

1970年代からアメリカ陸軍向けに現ボーイング社が開発を始め、1984年から量産が始まった戦闘ヘリで、冷戦時代のワルシャワ条約機構軍の戦闘車両部隊に対抗するために開発された経緯があります。
この見た目からもわかる様に重武装・重装甲の機体のため「空飛ぶ戦車」とも呼ばれるヘリです。

陸上自衛隊に導入されている機体は第2世代の「D型」と呼ばれるもので、2005年から取得・配備をはじめました。

このD型の特徴でもあるメインローターマスト上に見られる「ロングボウ・レーダー装置」は、対地ミリ波レーダーにより、地上の戦車や装甲車などの目標に対しての広範囲な索敵能力を持っています。
また、機首前方には赤外線・光学センサー類からなる目標捕捉、指示照準装置(TADS)、操縦用暗視装による火器管制装置を備えています。

AH-64D|コックピットコックピット

防護性能としても優れていて、コックピットにはチタン合金製の装甲が施され、被弾時のパイロットの生存性を確保する対策がされています。

メインローター部分も23mm機関砲弾の直撃を受けたとしても、30分は飛行を続けられる構造になっていて、その実際の試験映像からも確認することができ、ネットなどでも見ることができます。

当初は旧式化が進む陸上自衛隊の主力攻撃ヘリAH-1Sコブラの後継として調達が始められましたが、1機約50億円と非常に高価なため少数での調達に留まってしまいました。
その後、現状ではライセンス元からの部品調達が行えなくなり、13機で調達終了となっています。

霞ヶ浦駐屯地明野駐屯地などの航空学校以外で実践部隊配備されているのは、西部方面隊の第3対戦車ヘリコプター隊(目達原駐屯地)のみです。
13機での配備ではコブラの後継には難しく、新たなる機種の選定が急がれています。