陸上自衛隊 宇都宮駐屯地 創立64周年記念
~観閲行進~

  • 実施:2014年4月6日(日)
  • 場所:宇都宮駐屯地(栃木県 宇都宮市)
行進準備・音楽演奏

観閲行進準備で部隊が会場より離脱して行きます。
会場中央へ音楽隊が進入します。

東部方面音楽隊による音楽演奏です。
行進準備の間に「音楽演奏」が行われます。
別の隊員の方が式台を運んできています。
全3曲演奏していただけました。

1曲が約5分程であっという間の15分でした。
演奏終了後、東部方面音楽隊は観閲行進の演奏位置へ移動します。

観閲行進

観閲行進開始 そして観閲行進が開始されます。
観閲台に登壇している駐屯地司令へ指揮官が行進開始の報告をします。
音楽隊の演奏と共に行進が開始されます。

まず行進の先頭には観閲部隊指揮官搭乗の1/2tトラックが進みます。
後に続き部隊が進入します。

その後に部隊旗を掲げた82式指揮通信車が行進。

偵察部隊の偵察オートバイによる行進。
地上偵察の任務で作戦の最初に投入される部隊です。

その後方から94式除染装置です。
汚染された装備品や隊員を除染する装備です。

80式気象測定装置 JMMQ-M2です。
気象状態を観測して気象報を作成する装置です。

第12特科隊の火砲が行進します。
3t半トラックに155mm榴弾砲FH-70が牽引されています。

155mm榴弾砲FH-70の部隊は多数行進します。
陸上自衛隊で最も多く配備されている火砲です。
EU内の3カ国により開発された牽引式の火砲です。

基本は牽引により移動しますが、APUと呼ばれる補助動力により自走も可能です。
短距離の移動なら自走により陣地転換を行います。
補助動力でも約16km/hの速度で走れます。

通常弾を使用しても射程は約24kmもあります。
この後の戦闘訓練展示でも活躍します。

左から3t半トラック有蓋車です。
幌ではなくシェルター状の荷台になっています。
続いて重レッカで、走行不能な車両等を運んだり修理するための回収車両です。

中央即応連隊の部隊の行進です。
82式指揮通信車に続いて武装した軽装甲機動車です。
軽装甲機動車上部ハッチより5.56mm機関銃MINIMIを構えます。

武装した軽装甲機動車の後を高機動車です。
120mm迫撃砲RTを牽引しています。
普通科部隊の最大の火砲です。

1t半救急車と鉄条網トレーラーです。
鉄条網が格納されていて、設置しながら移動します。
宇都宮で見るのが初めてです。

中央即応連隊が続きます。
96式装輪装甲車に続いて4両の軽装甲機動車です。

軽装甲機動車の全車両が機関銃で武装しています。

先程と同じ96式装輪装甲車と軽装甲機動車です。
96式装輪装甲車は12.7mm重機関銃M2を搭載したタイプをよく見かけます。
96式40mm自動擲弾銃も搭載する場合もあります。

この5.56mm機関銃MINIMIはベルギー製の機関銃です。
日本国内でライセンス生産が行われています。
弾薬は箱型弾倉とリンクベルト式と使い分ける事ができます。

軽装甲機動車は固定武装はありませんが、車内から様々な火気を使用できます。
機関銃以外にも01式軽対戦車誘導弾も射撃を行えます。

部隊の雰囲気が変わりました。
第307施設隊です。
奥が特大型ダンプで手前が道路障害作業車です。

81式自走架柱橋です。
河川に戦車が通過可能な橋を架ける事ができます。
しかし90式戦車クラスの重量の通過はできません。

左からグレーダー、92式地雷原処理車、75式ドーザです。
グレーダー以外は戦闘訓練展示でも障害処理に参加しています。

75式ドーザは装甲が施されたブルドーザーです。
通常走行は後方だと思っていた方を前に進む様です。
最近はあまり目にする機会がなくなり、施設作業車の方が見かけます。

観閲飛行

観閲行進後に上空に航空機の編隊飛来して来ました。 観閲飛行開始 連絡偵察機LR-2です。
陸上自衛隊では数少ない固定翼機で、旧型のLR-1はほとんど見かけなくなりました。

運用が始まったばかりの新型練習機です。
TH-480Bでアメリカのエンストロム社製です。
いままで練習機として使用されていたOH-6Dの後継で導入されました。
同じ宇都宮にある北宇都宮駐屯地で運用されています。

UH-1JとUH-60JAです。
両機体とも戦闘訓練展示に参加します。
UH-60JAはドアガン射撃を行います。
観閲行進、観閲飛行共に終了。
空挺降下と訓練展示に続きます。