陸上自衛隊 新町駐屯地 創設61周年記念行事

  • 実施:2012年4月7日(日)
  • 場所:新町駐屯地(群馬県 高崎市)
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観閲式・観閲行進
新町駐屯地 新町駐屯地正門

群馬県 高崎市に所在する、陸上自衛隊 新町駐屯地です。
駐屯地では「創設61周年記念行事」が実施され、同日に高崎市のさくら祭も行われています。
駐屯する部隊は主に、第12後方支援隊・第12施設隊・第12対戦車中隊です。

観閲部隊整列 観閲部隊入場

記念式典の会場となるグラウンドに観閲部隊が入場して来ました。
観閲部隊指揮官も1/2tトラック(73式小型トラック)に搭乗して入場。
部隊を整列させて執行者の到着を待ちます。

黒塗りの車に乗車して、執行者となる駐屯地司令が入場します。
執行者が登壇して観閲部隊と向き合い、10:00より創立記念式典が開始されました。
1/2tトラックで国旗入場、来場者全員が国旗へ注目、国歌吹奏が行われます。

執行者である駐屯地司令へ、栄誉礼が行われました。
そして、駐屯地司令による「巡閲
駐屯地所在部隊の威厳を確認していきます。
祝辞、祝電、などの後、観閲行進へ移行します。

観閲行進では、施設科部隊ならではの装備品が登場します。
セミトレーラーに搭載された中型ドーザと、3t半トラックに牽引された83式地雷敷設装置です。
83式地雷敷設装置は対戦車地雷を敷設しながら走行できる障害構築装備です。

戦闘訓練展示

戦闘訓練展示では普通科部隊と施設科部隊が連携した行動が見られます。 状 況 開 始!! まず、5.56mm機関銃MINIMI搭載の軽装甲機動車が進入。
敵の状況を探るため、偵察行動を開始。
建物を占拠しているテロリストを制圧するため、装甲化された部隊が投入されます。

隊員を載せた高機動車と、31/2tトラックも進入。
31/2tトラック荷台部分には、12.7mm重機関銃M2が搭載されています。
M2で武装した3t半トラックを使用する展示はレアです。

3t半トラック搭載の12.7mm重機関銃M2により隊員がテロリストへ射撃を実施。
敵を重機関銃の火力により圧倒します。

テロリストもやられてばかりではありません。
敵部隊も反撃を開始!
隊員は車両に隠れ、敵の攻撃を回避しながら応戦します。
敵の攻撃も激しくなり、軽装甲機動車は一時離脱します。

そこへ、UH-60JAが作戦地域へ進入。
レンジャー隊員を乗せてきたUH-60JAは降下地点でホバリング。
搭乗しているレンジャー隊員が、ヘリから降下しました。

降下したレンジャー隊員はテロリストの潜伏する建物へ突入!
迅速に制圧する為、先行する隊員が安全を確認し、後方の部隊へ合図を送っています。
隊員が建物屋上からロープで降下し、敵の潜む部屋へ手榴弾を投げ込みました。
迅速かつ冷静な行動で、敵部隊を制圧しました。

先程の地上部隊に損害がでた様です。
敵の攻撃により隊員が負傷してしまいました。
負傷者の元へ1/2t救急車が接近します。 負傷した隊員を、1/2t救急車で搬送します。
戦闘地域でも行動できる救急車で、この新タイプは高機動車がベースになっています。
衛生科隊員によって応急処置後、担架で車内へ搬入して搬送していきます。

UH-60JAが作戦地域へ再度飛来!
被弾箇所が悪く重症を負ってしまった隊員をヘリで搬送します。
ホイストに繋がれた隊員が降下して来ました。

ロープで降下した隊員が要救助者に接触。
状況を確認後、直ちに機内への吊り上げ準備を開始。
ホイストで負傷者と共に、吊り上げられていきます。
UH-60JAの機内へ搬入して、治療の行える地域へ搬送されていきました。

敵との戦闘によって行動不能になった車両があります。
修理・回収作業が行える重レッカが進入、接続して牽引していきます。
重レッカは武器科の装備に属しています。 以上で訓練展示の終了です。 戦車が登場する派手な展示ではありませんが、見応えのある展示でした。 状 況 終 わ り!!

装備品展示等

訓練展示後、式典が行われたグラウンドで装備品展示が行われます。
施設科部隊の装備品が中心に展示されています。
左が「大型ドーザ」、右がグラップル付きの「油圧ショベル」です。

高機動車による体験搭乗も行われています。
同時に高崎市の「さくら祭」も行われているため、たくさんの売店があります。
今回は戦車や火砲はありませんでしたが、演出的に面白い内容でした。

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