宇都宮駐屯地 創立64周年記念行事
【戦闘訓練展示：後編】

小銃化小隊の前進に先立ち支援射撃を実施します。

弾着！今 敵陣地に着弾して敵を威圧します。

前進前に地雷原処理の残骸や鉄条網を撤去するため、75式ドーザが進入してきました。

敵前の障害跡地を除去して行きます。装甲化されたブルドーザーなので小銃程度の攻撃なら防ぐことが出来ます。

75式ドーザのおかげで隊員の安全を確保しながら障害撤去が行えます。障害処理後には速やかに離脱していきました。

軽装甲機動車と96式装輪装甲車共に前進します。機関銃を掃射しながら前進して行きます。

12.7mm重機関銃 M2を射撃して援護。装甲車後部ハッチより武装した隊員が降車していきます。

96式装輪装甲車から次々と隊員が降車して戦闘を開始します。普通科隊員による下車戦闘が開始されました。

装甲車、重機関銃、多数の小銃携行の隊員。圧倒的戦力により敵への攻撃を行います。

戦闘は激しさを増していきます。89式5.56mm小銃で武装した隊員が次々と攻撃を行います。

小銃による攻撃と装甲車からの重機関銃攻撃を繰り返します。

戦闘が継続される中、1名の隊員が敵の攻撃をうけて被弾しました！周囲の隊員が駆け寄り援護しながら救出します。

すぐに装甲車の後ろに運び応急処置を施します。その間も負傷した隊員を守るため援護射撃します。

被弾した隊員の装備を外して応急処置をします。他の隊員は攻撃を緩めません。

敵もまだ攻撃を緩めません。

射撃と装填を繰り返します。装填中の隊員を他の隊員が援護します。

負傷した隊員の救護はまだ終わりません。

応急処置後に装甲車へ搬送します。

負傷した隊員の救護が完了しました。援護していた隊員に伝えます。

次なる隊員が負傷する前に突撃をします。あと一歩で敵を制圧できる状態です。

突撃支援射撃が開始されました。「最終弾、弾着！今」一斉に部隊が突撃前進を開始しました。装甲車は後方より援護射撃を続けます。

敵陣地へ向けて射撃を行いながら前進します。

全隊員が一斉に突入して制圧します。

敵部隊を殲滅して安全を確保します。敵陣地周辺を警戒して別部隊が潜伏していないか警戒します。

後から装甲車が侵入して行きます。敵陣地へ車両も侵入して陣地奥深くを警戒します。

敵部隊を陸上自衛隊の精鋭部隊が制圧しました！

この様に、普通科部隊、航空科部隊、障害除去の施設科部隊、支援射撃の野戦特科部隊などが連携して作戦を行います。 状況終わり

訓練展示後は参加した隊員が残弾確認や発射数と薬莢の確認を行います。数が合わないと捜索しなければならないので大変です。

中央即応連隊による近接戦闘「格闘訓練展示：基本動作」に続きます。