陸自調査団 イベント報告2014年イベント

宇都宮駐屯地 創立64周年記念行事
【格闘訓練展示:基本動作】

実施日時:2014年4月6日(日) 実施場所:陸上自衛隊 宇都宮駐屯地(栃木県 宇都宮市)

基本動作

格闘訓練展示:入場
格闘訓練展示:入場

13:00頃よりイベント広場にて音楽演奏と格闘演舞が行われます。
格闘演舞の場所取りのため音楽演奏は離れた場所で鑑賞します。隣同士の場所なので演奏は聴く事ができました。 訓練場に隊員が入場します。

格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作

"基本動作"から始めます。
まず「小銃を使用しての動作」。小銃を腰の位置で構えて敵へ突き出します。

格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作

次に、胸の位置に構えて、敵頭部へ打撃を加えます。前頭葉へ衝撃を与えて怯みます。

格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作

小銃を振り上げて首付近へ振り下ろします。頸動脈に損傷を与える感じです。

格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作

小銃を置いて銃剣を装備します。銃剣を構えて敵心臓部へ突き刺します。 一撃で急所に損傷を与えます。

格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作

銃剣を顔側部に構えます。上方から敵首元へ突き刺し、動脈を切断して行動不能にします。

組手による基本動作

格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作

武器を置きます。続いて、「基本動作:組手」です。
相手がミットを持ち、素手で一撃を与えます。"拳での一撃"や"肘での一撃"など多様な攻撃方法があります。

格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作

大型のミットに持ち替えます。敵腹部へ前蹴りで攻撃を行います。内蔵に衝撃を与えれば怯ませる事ができます。

格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作

背後の敵などに有効なソバットです。回し蹴り効果もあるので回転による衝撃も加わります。

格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作
格闘訓練展示:基本動作

勢いをつけて中段蹴り(ミドルキック)。確実に脇腹に入れば、肋(アバラ)を損傷させられます。

格闘訓練展示:組手
格闘訓練展示:組手
格闘訓練展示:組手

敵が殴り掛かって来た所を受け止めます。腕をつかんで体勢を崩し転倒させます。腕をねじ上げて動きを封じます。

格闘訓練展示:組手
格闘訓練展示:組手
格闘訓練展示:組手

転倒した敵に馬乗りになりマウントを取ります。上から打撃を与え隙を付いて腕を取ります。そのまま腕を引き倒して腕ひしぎ逆十字でフィニッシュです。

格闘訓練展示:組手
格闘訓練展示:組手
格闘訓練展示:組手

他の相手を転倒させる方法です。攻撃を受け止めて顎に掌打して転倒させます。転倒後に頭部を踏みしめて行動不能にします。

格闘訓練展示:組手
格闘訓練展示:組手
格闘訓練展示:組手

敵の脇に手を周して抱えます。そのまま体重移動により背負投げで地面に叩き付けます。
地面がコンクリートなら、これで動く事が困難になります。トドメで頭部に一撃を加えれば行動不能は確実です。

多人数との組手

格闘訓練展示:多人数組手

一人の隊員に対して多数の敵が襲い掛かる想定です。多人数をいかに効率良く処理していくかが鍵となります。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

敵は小銃を携帯して至近距離で攻撃を仕掛けて来ます。小銃を振り払って腕をねじ上げます。
敵を転倒させて小銃を奪い取ります。小銃を奪った事で優勢になり敵を排除できます。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

こちらも小銃で襲い掛かる敵への対処です。向かってくる敵の小銃を脇で掴み、そのまま体勢を崩します。
不意に転倒させられた敵が怯んでいるうちに小銃を奪い取ります。小銃を奪って優位に立ち行動不能にします。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

敵に背後から小銃で威嚇され動けない状態です。しかし、素早い動作で振り返りざまに銃口を確保!

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

肘で顔面を一撃して体勢を崩し転倒させます。その隙に小銃を奪い形勢逆転!

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

小銃で「動くな!動くな!」と敵に威嚇されています。少しずつ接近してくる敵の小銃を確保。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

そのまま小銃ごと押し倒して転倒させ後頭部を強打させます。動けない状態で小銃を奪い、敵を圧倒します。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

銃剣で襲いかかる敵への対処です。振りかざしてきた銃剣の腕を受け止めます。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

その腕を脇で挟み、足を掛けて転倒させます。頭部を踏みつけて行動不能にします。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

敵の銃剣の動きに合わせて受け止めます。受け止めたと同時に首を抱えて体勢を崩します。転倒させて銃剣を奪って行動不能です。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

「拳銃対する対応」です。背後から接近されて頭部に拳銃を突きつけられます。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

隙をついて拳銃を握り、発射できない状態で振り向きます。そのまま首を掴んで押し倒します。拳銃を奪って形勢が逆転して圧倒します。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

「鈍器への対応」です。振りかざしてきた鈍器を勢いのまま腕を取り抱えます。体投げの様に投げて転倒させて行動不能にします。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

"鈍器"対"小銃"です。鈍器に対して射撃だけでなく打撃による対応も可能です。攻撃を受け止めて振り払い一撃を加えます。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

"不意打ちの上段蹴り"です。蹴りを肩で受け止めて、そのまま足を抱えます。そのまま体勢を崩して転倒させ後頭部を強打させます。頭部への一撃や締め付けるなどで行動不能にします。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

鈍器による攻撃を横から見た様子です。振りかざす鈍器を脇で抱えて、そのまま引き倒します。こちらも銃剣を所持しているので、それで一撃を加えて行動不能となります。

格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手
格闘訓練展示:多人数組手

銃剣を突き刺してきます。すかさず回避して銃剣側に移動します。銃剣を持つ手を締めあげて、そのまま転倒させます。手を曲がらない方向へ捻じれば人は転倒してしまいます。

格闘訓練展示の後半「実践的な格闘訓練展示」に続きます。

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