サンシャインワーフ神戸に自衛隊車両が大集合!
兵庫地本Defense Motor Festivalイベントレポート
開 催:2022年12月18日(日)
場 所:サンシャインワーフ神戸(兵庫県 神戸市 東灘区青木1-2-34)
香川県から第14旅団の16式機動戦闘車がやってきた!
2022年12月18日(日)に、兵庫県 神戸市にあるサンシャインワーフ神戸 サンシャインガーデンで「Defense Motor Festival2022」が開催されました。
私は8:00頃に会場へやってきましたが、なんとサンシャインガーデンの開門が9:30と書いてあります。
とりあえず9:00頃まで朝ごはんを食べて待ちます。
少しして9:20頃、会場へ16式機動戦闘車がやってきました。
→「Defense Motor Festival2022」のイベント情報はこちら
来場する16式機動戦闘車を撮影しようと待っている方々がけっこういました(私もその一人ですが)
公道を走って目の前を通過する16MCVを見られるのは貴重です。
そのまま16式機動戦闘車はイベント会場へと。
兵庫地方協力本部の1/2tトラック(パジェロ)も後方についています。
前日に、雨の中を走ってくる16MCVを撮影して、SNSにUPしてくれた隊員の方が乗っているのかな。
開場は9:30ですが、開場外で待機列が長くなると危険ということで、少し早く開門してくれました。
会場へ入ると、16式機動戦闘車をはじめとする、様々な自衛隊車両が展示されています。
会場の奥側には、ミリタリー愛好家のミリ車もたくさん見えます。
サンシャインワーフ神戸は、海沿いで大きな橋が見える、とても眺めの良いイベント会場ですね。
イベント開始は10:00からなので、それまでは柵の中には入れません。
設営準備を見学したり、自衛隊車両を撮影するにはちょうどいいです。
今回の目玉イベントの「16式機動戦闘車のデモンストレーション」の予定なども掲示されています。
3回も実施してくれるので、動的展示を様々なアングルで撮影できそうです。
入場待ちの待機列がどんどん長くなっていきます。
早めに開門して正解でしたね。臨機応変な素晴らしい対応だと思います。
「ひょうちんからのお願い」をよく確認してから入場してくださいね。
「自衛官たちと大いに触れ合ってください」っていいですね。
開場の10:00になり、検温、手指の消毒、年齢アンケートの行って入場!
入口には、兵庫地方協力本部キャラクター「ひょうちん」が出迎えてくれます。
大人から子供まで、ひょうちんと記念撮影される方がたくさんいました。
笑顔がかわいくて素敵なキャラクターですね。
ひょうちんは、朝からずっと来場者を歓迎していました。
中の人が、いつ交代したのかわかりませんでした。
では、今回展示されている装備品を順番に紹介していきます。
まずは「16式機動戦闘車」です。
香川県の、善通寺駐屯地(第14旅団) 第15即応機動連隊 第1機動戦闘車中隊の車両です。
先にもいいましたが、前日に香川県から兵庫県の駐屯地へとやって来たそうです。
16式機動戦闘車が駐屯地以外で展示されるのは、兵庫県では初です。
→「第15即応機動連隊公式サイト」はこちら
→「第14旅団公式サイト」はこちら
「16式機動戦闘車」のスペックを少し紹介いたします。
武装は、74式戦車と同じ、主砲に105mmライフル砲、自衛火器に、12.7mm重機関銃 M2と74式車載7.62mm機関銃を装備しています。
発煙弾発射機も砲塔側面両側に備えています。
特徴的なのは、8輪のコンバットタイヤで支えられた足回。
舗装路が張り巡らされている日本では、キャタピラの戦車より移動が容易にできます。
他にも、10式戦車などと連携したネットワーク通信戦も行えたりします。
今回のメインイベントでもある「16式機動戦闘車のデモンストレーション」
開始前のアナウンスが流れると、16MCVを囲う様に見学者が集まってきます。
ロープが張られているとはいえ、間近で動的展示を見られるのは貴重です。
3回実施されたので、上からだけでなく、すぐ近くでも見学してみました。
やっぱり戦車よりも静かですよね。
希望としては、砲塔旋回だけでなく、砲身の上げ下げ、LEDライトの点灯、砲の安定性の展示なども解説付きで行ってほしいかなと。
次回以降の「Defense Motor Festival」の開催を期待します。
16MCV以外の展示装備品も紹介いたします。
自衛隊内の警察「警務隊」が装備ひている「オートバイ(警務用)」です。
車両もホンダ製ではなく、新型のヤマハMT-03です。
ホンダ製の時からサイレンだけはヤマハなんですよね。さすが音楽のヤマハでもあります。
自衛隊のオートバイといえば「偵察用オートバイ」
もちろんこちらも展示されています。
偵察用オートバイも昔はホンダ製でしたが、現在はKawasaki製に更新されています。
偵察用・警務用共に乗車してヘルメットを被って記念撮影ができました。
パジェロは3両いましたが、所属部隊が異なっています。
緑(OD色)のパジェロは、警務隊隣のが「姫路駐屯地 第3特科隊」の車両。
オートバイ近くに展示されていたのが「兵庫地方協力本部」の車両です。
同じ車両でも、部隊表記を見て、どこから来ているのかを調べてみるのも面白いと思います。
各装備品には、解説パネルが近くに置いてあります。
写真とスペックのみのもあれば、素敵なイラストとひょうちんが描かれているパネルもあります。
地本の方が描いているのか、ポップな感じがして、こちらの方が好きです。
いろいろな装備品でイラストパネルを見てみたいです。
16式機動戦闘車と一緒に善通寺からやってきた「高機動車」です。
第15即応機動連隊 本部管理中隊の高機動車です。
オートバイにまたがって記念撮影できましたが、高機動車も後部荷台に搭乗することができました。
乗車待ちの列ができる程に好評でした。
やっぱり、乗ったり、触ったり、体験できる展示の方が、記憶にも残っていいですよね。
「3t半トラック(31/2tトラック)」です。
陸上自衛隊では、パジェロに次いで多く見られる車両ではないでしょうか。
こちらも、姫路駐屯地の第3特科隊の車両です。
災害派遣の際に、1t水トレーラーや炊き出し行う「野外炊具1号(改)」などを牽引してくるのが、このトラックです。
「82式指揮通信車」です。
大きな装甲車ということもあり、16式機動戦闘車の次に来場者の興味を引いていた様に感じます。
今回は何も載っていませんが、12.7mm重機関銃M2、5.56mm機関銃MINIMIなどを車上に搭載可能です。
会場には、自衛隊グッズ等の売店も出店されていました。
Tシャツ、ワッペン、おもちゃ、自衛隊クッキーなど。
陸上自衛隊の駐屯地や海上自衛隊の護衛艦などをイメージした、自衛隊レトルトカレーも販売していました。
新型コロナが落ち着いたら、自衛隊カレーのキッチンカー出店などもして欲しいですね。
イベントダイジェスト(スライド)
イベント実施の自衛隊地方協力本部
今回のイベントを実施してくれた自衛隊地方協力本部を詳細いたします。
自衛隊の仕事に興味がある方は、下記までお問い合わせください。
【自衛隊兵庫地方協力本部】
電 話:078-261-9780
→ 兵庫地方協力本部公式サイト
→ 兵庫地方協力本部公式Twitter
イベント開催場所
- ■イベント実施場所
- サンシャインワーフ神戸
(兵庫県 神戸市 東灘区青木1-2-34)
- 【アクセス:電車】
- ●阪神電鉄本線「青木駅」南口 ~ 徒歩約10分(約400m)
- 【駐車場】
- ・駐車台数:850台
- ・利用料金:無料
→ 「サンシャインワーフ神戸HP:アクセス」はこちら
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