青梅消防署では1月26日の文化財防火デーにあわせて青梅市 塩船にある別格本山 塩船観音寺で貴重な歴史的財産への火災予防を推進する目的として消防演習が実施されます。
青梅消防署や青梅市消防団などによる文化財搬出や消火活動等の消防演習が行われますので是非ご見学にお越しください。
- ■実施日時
- 2020年1月23日(木)
実施時間:10:00~11:00
- ■実施場所
- 別格本山 塩船観音寺
(東京都 青梅市 塩船194)
文化財消防演習について
- ●入場・見学無料
- 事前申し込みなくどなたでも消防演習をご見学いただけます
- 【実施日時】
- 2020年1月23日(木)
- 実施時間:10:00~11:00
- 【実施場所】
- 別格本山 塩船観音寺
(東京都 青梅市 塩船194)
消防演習内容
青梅消防署、消防団、自衛消防隊による消防演習が行われます。
- ■消防演習
- 塩船観音寺から出火した想定で消防演習を実施
- ・自衛消防隊による文化財搬出
- ・消防隊、消防団連携による一斉放水等の消防演習
- ■演習参加
- ●青梅消防署
- ●青梅市消防団
- ●自衛消防隊
●行事に関するご質問などは下記までお問い合わせください。
【青梅消防署】
電話:0428-22-0119
文化財防火デーについて
文化財防火デーは1955年に現在の文化庁と消防庁が1月26日に制定した文化財を震災や火災などの災害から保護。あわせて国民の方々にも文化財を保護して大切にするための意識の向上を目的に全国的な文化財防火運動とし展開しています。
この運動が始まったきっかけとしては、1949年1月26日に世界最古の木造建築としても貴重な奈良県の法隆寺金堂が炎上。7~8世紀に描かれた壁画が消失しました。同年の1949年2月に愛媛県の松山城。6月には北海道の松前城の一部が火災の被害にあっています。
その後、翌年の1950年に文化財保護法が制定。1954年に法隆寺の修復が完了し、文化財を火災から守ろうという普及啓発や文化財保護への考えが強くなります。法隆寺金堂の損失した日である事と1年で最も火災が増えるのが1~2月という理由もあり1月26日が文化財防火デーに決められました。
●東京消防庁:「文化財を火災などから守ろう」
●文化庁:「文化財防火デー」
消防演習実施場所・交通案内
- ■消防演習実施場所
- ●別格本山 塩船観音寺
(東京都 青梅市 塩船194)
- 【アクセス:電車】
- ●JR青梅線「河辺駅」北口
~ 徒歩約40分(約2.4km)
路線バスの時刻表は「京王バス:河辺駅北口 時刻表」をご確認ください。
- 【駐車場】
- 塩船観音寺にお車でお越しの方は「観音寺第一・第ニ・明王院駐車場」をご利用ください
- ※塩船観音寺の誘導員がいる駐車場以外は管轄外となります
詳しい駐車場のご利用方法などは「塩船観音寺へのご案内:お車でのアクセス」をご参照ください。