KOZUE_CRF

陸上自衛隊装備品
KOZUE_CRF

陸上自衛隊に配備・運用される戦車・火砲・航空機などの装備品

陸上自衛隊が保有して運用する、戦車・装甲車・火砲・航空機などの装備品を、目的種類別に分類しています。
自衛隊では、海外の軍隊で呼ばれている「兵器」を、「装備品」として呼称しています。

防衛出動による有事の際に、敵部隊の侵攻に対応するための戦車や榴弾砲、誘導弾(ミサイル)、航空機などが、
いかなる時でも不足の事態に対応できる様に、特別な機能を持つ装備品が多種多様に配備されています。
災害発生時による派遣の際にも、救助活動や給水などの支援任務に使われる装備品もあります。

CRFエンブレム
戦  車
高い防護力と機動性、装甲を貫通する戦車砲を併せ持つ装甲戦闘車両です。
履帯(キャタピラ)により、不整地でも舗装路と変わらない速度で前進ができます。
装甲への複合素材の使用や、ネットワーク化された指揮統制装置により、戦車による作戦も変化しています。
10式戦車
10式戦車 武   装
120mm滑空砲
12.7mm重機関銃他
74式戦車の後継の最新式戦車
C4Iで情報共有が特徴
90式戦車
90式戦車 武   装
120mm滑空砲
12.7mm重機関銃他
重量50tある第3世代戦車
複合装甲が使用されています
74式戦車
74式戦車 武   装
105mmライフル砲
12.7mm重機関銃他
61式戦車の後継となる戦車
油圧制御の安定した射撃が特徴
チタン炊き出し
整備・回収車両
回収車の任務は、戦車や装甲車両が作戦地域で行動不能の際に、クレーンやウインチなどで回収作業を行います。
整備場所までの牽引や、クレーンにより砲身やエンジンの交換も行います。
装輪車両の大型化に合わせて、大型装輪向け回収車の配備も進められています。
11式装軌車回収車
11式装軌車回収車 装   備
12.7mm重機関銃
発煙弾発射機
10式戦車配備に合わせて開発
78式戦車回収車の後継です
90式戦車回収車
90式戦車回収車 装   備
12.7mm重機関銃
発煙弾発射機
90式戦車配備に合わせて開発
吊り上げ・牽引能力が向上
78式戦車回収車
78式戦車回収車 装   備
12.7mm重機関銃
発煙弾発射機
74式戦車配備に合わせて開発
戦車の修理・回収を行います
重装輪回収車
重装輪回収車 回 収 能 力
牽引|約15t
吊上|約12t
大型装輪車の整備支援車両
2002年から配備されています
チタン炊き出し
装 甲 車
舗装された道路が各地に整備されている日本では、タイヤによる装輪式の装甲車が重要です。
履帯(キャタピラ)を使用した装甲車は、北海道などの不整地の多い地域に適しています。
銃撃から隊員を防護する以外にも、砲弾破片の直撃を避ける目的も装甲にはあります。
軽装甲機動車
軽装甲機動車 搭 載 可 能 武 装
固定武装なし
(5.56mm機関銃搭載可)
「LAV」と呼ばれる装輪式装甲車
輸送機による空輸が行えます
96式装輪装甲車
96式装輪装甲車 搭 載 可 能 武 装
12.7mm重機関銃
96式40mm自動擲弾銃
8輪駆動のWAPC
装甲を追加したⅡ型もあります
87式偵察警戒車
87式偵察警戒車 武   装
25mm機関砲
車載7.62mm機関銃
威力偵察を行うRCV
強力な25mm機関砲を搭載
輸送防護車
輸送防護車 装   備
耐爆構造V型底部
5.56mm機関銃搭載可
地雷から乗員を守る構造
邦人輸送などで使用されます
73式装甲車
73式装甲車 武   装
12.7mm重機関銃
車載7.62mm機関銃
60式装甲車の後継の装甲車
後部に8名乗車ができます
89式装甲戦闘車
89式装甲戦闘車 武   装
35mm機関砲
79重MAT他
自衛隊初の本格的歩兵戦闘車
対戦車誘導弾も搭載しています
チタン炊き出し
装 輪 車 両
ここでの装輪車両とは、基本的に装甲が施されていない、人員輸送や物資運搬が主任務の車両です。
小型の4輪駆動車から、大型の戦車運搬を行うトレーラーなど、様々な目的に合わせた構造をしています。
基本的に使用される車両には、物資運搬を行う荷台や装置を搭載するトラックの形状をしています。
高機動車
高機動車 性   能
最高速度|125km/h
航続距離|約440km
非装甲の中型トラック
汎用性の高い輸送車両です
偵察用オートバイ
偵察用オートバイ 性   能
最高速度|135km/h
排気量|250cc
偵察・連絡に使用するオートバイ
現在はカワサキKLX-250を配備
チタン炊き出し
航 空 機
陸上自衛隊においても航空機は欠かせない装備で、様々な任務に使用されます。
有事の際には、高速で敵部隊上空に進入して偵察を行ったり、機関砲や誘導弾により戦闘車両を撃破します。
災害派遣時にも被害状況確認のため、上空から映像を本部へ伝えたり、ホイストなどで救助活動を行います。
観測ヘリコプター
OH-6D
観測ヘリコプターOH-6D 性   能
最高速度|約280km/h
航続距離|約460km
アメリカ軍でも使用される
小型の偵察ヘリコプター
観測ヘリコプター
OH-1
観測ヘリコプターOH-1 性   能
最高速度|約270km/h
武装|空対空ミサイル
純国産の観測ヘリコプター
自衛で空対空ミサイルを装備
多用途ヘリコプター
UH-60JA
多用途ヘリコプターUH-60JA 性   能
最高速度|約295km/h
航続距離|約470km
アメリカ軍のブラックホークから
エンジンなどを強化した機体
対戦車ヘリコプター
AH-1S
対戦車ヘリコプターAH-1Sコブラ 武   装
20mm機関砲
TOW対戦車ミサイル等
世界初の攻撃ヘリの発展型
機関砲はヘルメットに連動
戦闘ヘリコプター
AH-64D
戦闘ヘリコプターAH-64D 武   装
30mm機関砲
ヘルファイア等
高い索敵能力と攻撃力,耐弾性能
を持つ重武装戦闘ヘリコプター
要人輸送ヘリコプター
EC-225LP
EC-225LP スーパーピューマ 性   能
巡航速度|276km/h
航続距離|857km
国賓などを運ぶために使用される輸送ヘリ
赤外線ミサイル防御の改修も行われています
輸送ヘリコプター
CH-47J/JA
輸送ヘリコプター CH-47J/JA 性   能
最高速度|267km/h
乗 員|3名+55名
各国で採用されている大型輸送ヘリコプター
JA型は誘導弾自衛装置等を搭載しています
連絡偵察機
LR-2
連絡偵察機LR-2 性   能
最高速度|約580km/h
航続距離|約3350km
LR-1の後継として導入しました
民間機を自衛隊用に改修
チタン炊き出し
自 走 砲
放物線を描いて遠方へ砲弾を撃ち込む榴弾砲や、航空機を迎撃する対空機関砲などを自走化した装備車両です。
本州に配備されている火砲は、車両で牽引式するタイプが中心的です。
この自走式装備も、北海道や九州の部隊を中心に配備されています。
99式自走155mm榴弾砲
99式自走155mm榴弾砲 武   装
52口径155mm榴弾砲
12.7mm重機関銃
高度に自動化された自走榴弾砲
進入から射撃まで1分で可能
203mm自走榴弾砲
203mm自走榴弾砲 武   装
37口径203mm榴弾砲
アメリカ軍のM110A2
陸上自衛隊最大の火砲
87式自走高射機関砲
87式自走高射機関砲 武   装
35mm機関砲×2
各種レーダー装置
35mm機関砲2門搭載の高射砲
発見から補正までデジタル化
チタン炊き出し
火  砲
車両での牽引により作戦地域後方に展開して、遠方から砲弾を敵部隊へ撃ち込む射撃装備です。
榴弾砲や迫撃砲は、射撃した砲弾が放物線を描いて飛翔して着弾し、敵部隊の前進などを妨害します。
通常弾以外にも装甲車へ向けた対戦車榴弾や、視界を遮る煙幕弾など状況に合わせて使用します。
155mm榴弾砲FH-70
155mm榴弾砲FH-70 性   能
通常弾射程|24km
噴進弾射程|30km
EU3カ国共同開発の榴弾砲
補助動力で自走も可能です
120mm迫撃砲RT
120mm迫撃砲RT 性   能
通常弾射程|8100m
噴進弾射程|13000m
フランスのライセンス生産品
普通科最大の火砲です
84mm無反動砲M2/(B)M3
120mm迫撃砲RT 性   能
HEAT弾|700m
HE弾|1000m
カール・グスタフと呼ばれるバズーカ
射撃時に後方へガス等を吹き出し衝撃を消す
チタン炊き出し
誘 導 弾[地 対 空]
戦車や榴弾砲を無力化するのには、同じ地上の火力で攻撃するよりも、圧倒的火力による航空支援が有効です。
敵部隊も戦闘機・ヘリ・巡航ミサイルなどを使用して、地上部隊を叩こうとします。
その上空からの脅威に対し、地上に展開した誘導弾(ミサイル)により迎撃をします。
93式近距離地対空誘導弾
93式近距離地対空誘導弾 性   能
有効射程|5000m
画像・赤外線誘導
91式携帯SAMを車両に搭載
近距離の目標に対応します
81式短距離地対空誘導弾(C)
81式短距離地対空誘導弾(C) 性   能
有効射程|約7000m
パッシブ赤外線誘導
射撃統制の索敵用レーダーは
フェーズドアレイを使用
11式短距離地対空誘導弾
11式短距離地対空誘導弾 性   能
アクティブレーダ誘導
キャニスター発射方式
高速飛行爆撃機・高速ミサイル
巡航ミサイルへの対応が可能
03式中距離地対空誘導弾
03式中距離地対空誘導弾 性   能
有効射程|約50km
Aフェーズドアレイ
ホークの後継として開発
純国産の地対空ミサイルです
チタン炊き出し
誘 導 弾[対艦対戦車]
戦車・装甲車・艦艇などを撃破するために、大口径の火砲を用いる以外に誘導弾(ミサイル)も使用されます。
装甲に適した炸薬を弾頭とした誘導弾の使用により、隊員個人で携帯する装備でも装甲車を撃破できます。
様々な誘導方式により、遠距離から安全を確保しながら射撃が行えるのも特徴です。
01式軽対戦車誘導弾
01式軽対戦車誘導弾 性   能
赤外線画像誘導
肩撃ちにより発射
個人携行の対戦車誘導弾
撃ちっ放しで射撃が行えます
12式地対艦誘導弾
12式地対艦誘導弾 性   能
有効射程|100km以上
アクティブレーダー
88式地対艦誘導弾の後継
GPS搭載で命中精度が向上
88式地対艦誘導弾
88式地対艦誘導弾 性   能
有効射程|約150km
アクティブレーダー
支援戦闘機のASM-1を改良
6発入りランチャーを搭載
79式対舟艇対戦車誘導弾
79式対舟艇対戦車誘導弾 性   能
有効射程|約4km
有線誘導・赤外線照準
対戦車・対舟艇戦闘目的の多目的ミサイル
89式装甲戦闘車砲塔部にも搭載されています
チタン炊き出し
銃 火 器
防衛任務の際には、火砲や戦車による戦闘以外にも、各隊員が小銃や機関銃を個人携行して敵に対応します。
普通科隊員が小銃や機関銃により、車両上からの射撃や下車して徒歩による戦闘を行います。
戦車や装甲車を操縦する隊員も、自衛のため機関銃や拳銃を携帯したり、車両上に重・軽機関銃を搭載して対応します。
9mm機関拳銃
9mm機関拳銃 性   能
口 径|9mm
有効射程|約100m
日本独自開発のサブマシンガン
指揮官など一部の隊員が使用
89式5.56mm小銃
89式5.56mm小銃 性   能
口 径|5.56mm
有効射程|約500m
64式7.62mm小銃の後継
メンテナンス性も向上
対人狙撃銃 M24 SWS
対人狙撃銃M24 SWS 性   能
口 径|7.62mm
有効射程|約800m
陸上自衛隊初の対人狙撃銃
ボルトアクションで精密射撃
5.56mm機関銃 MINIMI
5.56mm機関銃MINIMI 性   能
口 径|5.56mm
有効射程|約600m
62式7.62mm機関銃の後継
給弾は箱型弾倉やベルト式
12.7mm重機関銃 M2
12.7mm重機関銃M2 性   能
口 径|12.7mm
有効射程|約1000m
各国で使用される傑作機関銃
戦車や装甲車の自衛用にも搭載
チタン炊き出し
化 学・衛 生 装 備
安全を脅かす銃や爆弾など、物理的に破壊する武器以外にも、目に見えない物質を使用した脅威も存在します。
炭疽菌などの微生物やウイルスを使用する生物兵器、サリンやVXガスなどの毒ガスによる化学兵器。
圧倒的破壊力と放射能汚染を引き起こす核兵器など、国家単位以外にテロリストもこれらの兵器を用います。
化学装備
NBC偵察車
NBC偵察車 装   備
12.7mm重機関銃
(遠隔操縦式銃座)
この車両で核・生物・化学兵器の
検知・観測・識別が行えます
化学防護車(装輪)
化学防護車(装輪) 装   備
放射線測定器
採取マニピュレーター
82式指揮通信車がベース
ロボットハンドで対象を採取
除染車3形(B)
除染車3形(B) 性   能
2500Lタンク
散布ノズル、散布銃等
汚染地域の除染を行う装備
防疫消毒作業にも使用されます
衛生装備
11/2t救急車
11/2t救急車 装   備
担架4床
着座姿勢8名
11/2tトラックに密閉式キャビンを搭載
緊急指定を受けている自衛隊車両
チタン炊き出し
需 品 装 備
需品装備とは、作戦地域に展開する宿営地の野外天幕や、空挺降下に使われる空挺傘(パラシュート)なども含まれます。
野外での調理や給水を行うための装備や、入浴や洗濯など生活に欠かせない装備まで含まれます。
そのため、災害派遣先の被災地や復興支援においても、重要な役割を果たします。
野外炊具1号(改)
野外炊具1号(改) 装 置 構 成
かまど・スライサー
発電機等
45分以内に200名(最大250名)
の主・副食を調理可能です
野外炊具2号(改)
野外炊具2号(改) 装 置 構 成
かまど・給排水装置
貯水発電機等
野外炊具1号のかまどを独立
45分以内に50名分の調理可能
野外入浴セット2型
野外入浴セット2型 装 置 構 成
可搬式野外浴槽
ボイラー・ポンプ等
臨時入浴設備となる支援装備
一度に30名までが入浴可能
野外洗濯セット2型
野外洗濯セット2型 装 置 構 成
全自動洗濯機×4
乾燥機・発電機等
野外で隊員の被服を洗濯
1時間に作業服約40着洗えます
チタン炊き出し
施 設 装 備
自衛隊だけでなく各国の軍隊でも、土木作業を行う工作車両は重要な装備です。
施設部隊は塹壕の構築や陣地作成、道路の整備など、作戦成功のためには欠かせない装備を運用する部隊です。
ブルドーザーやパワーショベルなどの民生品から、装甲を施した装備まで多岐にわたります。
施設作業車
施設作業車 装   備
ドーザーブレード
掘削用バケット
75式ドーザの後継の工作車両
92式地雷原処理車がベース
75式ドーザ
75式ドーザ 装   備
ドーザーブレード
(中折可変式)
装甲化されたブルドーザー
前後の操縦席を使い分けます
チタン炊き出し
架 橋 装 備
河川を通行する橋の存在は、陣地防衛や侵攻する敵に対しても重要な存在です。
破壊されて通行ができなくなった場合には、短時間で橋を架ける事が重要になります。
土石流や地震で橋が崩落した場合にも、河川を架橋装備で緊急車両を通過させる事ができます。
07式機動支援橋
07式機動支援橋 装 置 構 成
架設車・橋節運搬車
ビーム運搬車
幅4.2m、橋長60mの橋を設置
最大で60tまで通過可能です
81式自走架柱橋
81式自走架柱橋 架 橋 性 能
架橋幅|3.75m
架橋長|10m
74式戦車までの重量が通過可能
大型トラックに装置を搭載
91式戦車橋
91式戦車橋 架 橋 性 能
架橋幅|4m
架橋長|20m
67式戦車橋の後継
60tまでの車両が通過できます
チタン炊き出し
障害処理・敷設
日本も対人地雷禁止条約により、対戦車以外の対人敷設地雷の使用を放棄しました。
車両に有効な地雷は人へは反応しないため、対戦車地雷を散布・敷設する装備は保有しています。
地雷を設置すると同時に敵も使用する事を考慮して、地雷を処理して無力化する装備も必用になります。
92式地雷原処理車
92式地雷原処理車 装   備
地雷原処理ロケット
(処理範囲300m×5m)
自走式の地雷処理装置
ロケットに爆薬付ワイヤー連結
87式地雷散布装置
87式地雷散布装置 装   備
87式散布対戦車地雷
(片側18個×2)
空中から対戦車地雷を散布
短時間で障害を構築
道路障害作業車
87式地雷散布装置 装   備
コンクリートカッター
アースオーガ等
対戦車障害などを構築するための工作車両
6種類の工作機材が交換可能です
チタン炊き出し
通信・レーダー装置
地対空誘導弾など車両搭載型装備には別に、目標を探索するレーダー装置が同時に展開します。
レーダー装置と共に、収集した情報を師団や中隊などへ伝える通信装置も必用です。
情報の収集や共有を円滑に行える事が、作戦成功のためには最も重要です。
低空レーダー装置
JTPS-P18
低空レーダー装置JTPS-P18 性   能
周波数範囲|Xバンド
電源|200V・60Hz
低空域の目標を全周囲監視
DADSなどへ伝送する装置
無線搬送装置1号
JMRC-C17/R17
無線搬送装置1号 JMRC-C17/R17 性   能
伝送容量|52Mbps
通達距離|100km
中央と部隊との回線を構築
防衛マイクロ回線へ接続可能
CRFエンブレム